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- 設定/基本的なパラメータ設定の方法 へ行く。
- 1 (2009-08-24 (月) 22:56:47)
- 2 (2009-08-24 (月) 22:59:18)
*概要 [#q9828a54] -鬼斬の入力パラメータの指定,および出力は基本的にXML形式で行われる -入力パラメータのデフォルト値は,Defaultparam.h 内でXML 形式のC文字列として記述されている -入力パラメータの指定は,コマンドラインからのXML ファイル名指定と,値の指定によって行われる. -入出力パラメータの管理や取得,出力はParamDB クラス,およびその関連マクロによって行う. *XMLのフォーマット [#a64c8bf0] -パラメータXML の概要は以下の通りである -各ノード以下の詳しい説明については,それぞれの解説ページを参照 **構造の概要 [#m56a93e9] -Session --Emulator ---エミュレータに関する設定を記述 ---起動するプロセスのパラメータ等はここで設定 --Simulator ---シミュレータに関する設定を記述 ---実行命令数なども,このノード以下で設定 --Environment ---実行環境に関する設定を記述 ---実行パスの設定や,出力ファイルの設定などを行う --Result ---実行終了後,実行命令数やキャッシュヒット率などの実行結果が格納される ---Defaultparam.h 内では空になっている *入力パラメータのデフォルト値 [#x2aebeef] -パラメータのデフォルト値は,Defaultparam.h 内でXML 形式のC文字列として記述されている. --各クラス内部で直に記述は行わない -Defaultparam.h を直接編集するのは大変なため,XML ファイルとの変換スクリプトを使用してXMLファイルに変換を行った上で編集を行うよと良い. *パラメータの指定方法 [#n498d9a9] -パラメータの指定方法には,以下の2通りがある --外部XML ファイルの読み込み --特定のノードの値の指定 -同一ノードに対して複数の指定が行われた場合,後から指定を行ったものによって値が上書きされる **書式 [#c6087128] ***外部XML ファイルの読み込み [#p40d1659] -実行ファイルの後に,ファイル名を裸で記述 -複数指定することが可能 a.out fileName0.xml fileName2.xml ... ***特定ノードの値の指定 [#x8566c1f] -'-x'オプションに続けて,"パス名=値"の書式で記述 --パス名は,XPath 形式のサブセットとなっている -以下は,出力XML ファイル名を'out.xml'に指定する場合の例 a.out -x /Session/Environment/OutputXML/@FileName='out.xml' *ファイルのインポート [#cbdcc4ec]