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概要 †
- 鬼斬の入力パラメータの指定,および出力は基本的にXML形式で行われる
- 入力パラメータのデフォルト値は,Defaultparam.h 内でXML 形式のC文字列として記述されている
- 入力パラメータの指定は,コマンドラインからのXML ファイル名指定と,値の指定によって行われる.
- 入出力パラメータの管理や取得,出力はParamDB クラス,およびその関連マクロによって行う.
XMLのフォーマット †
- パラメータXML の概要は以下の通りである
- 各ノード以下の詳しい説明については,それぞれの解説ページを参照
構造の概要 †
- Session
- Emulator
- エミュレータに関する設定を記述
- 起動するプロセスのパラメータ等はここで設定
- Simulator
- シミュレータに関する設定を記述
- 実行命令数なども,このノード以下で設定
- Environment
- 実行環境に関する設定を記述
- 実行パスの設定や,出力ファイルの設定などを行う
- Result
- 実行終了後,実行命令数やキャッシュヒット率などの実行結果が格納される
- Defaultparam.h 内では空になっている
- Emulator
入力パラメータのデフォルト値 †
- パラメータのデフォルト値は,Defaultparam.h 内でXML 形式のC文字列として記述されている.
- 各クラス内部で直に記述は行わない
- Defaultparam.h を直接編集するのは大変なため,XML ファイルとの変換スクリプトを使用してXMLファイルに変換を行った上で編集を行うよと良い.
パラメータの指定方法 †
- パラメータの指定方法には,以下の2通りがある
- 外部XML ファイルの読み込み
- 特定のノードの値の指定
- 同一ノードに対して複数の指定が行われた場合,後から指定を行ったものによって値が上書きされる
書式 †
外部XML ファイルの読み込み †
- 実行ファイルの後に,ファイル名を裸で記述
- 複数指定することが可能
a.out fileName0.xml fileName2.xml ...
特定ノードの値の指定 †
- '-x'オプションに続けて,"パス名=値"の書式で記述
- パス名は,XPath 形式のサブセットとなっている
- 以下は,出力XML ファイル名を'out.xml'に指定する場合の例
a.out -x /Session/Environment/OutputXML/@FileName='out.xml'
ファイルのインポート †
- 以下の書式で他のファイルをインポートすることが可能
<Session> <Import> <File Path="~"/> </Import> </Session>
- ファイルの優先順位は,"インポートしたファイル">"インポートされたファイル"
- このときのパスはImport文が書かれているXMLファイルを基準とした相対パスで指定
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